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患者に負担かけず、がん細胞を追跡

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患者に負担かけず、がん細胞を追跡

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「分子イメージング」技術 榎本・岡山大教授ら研究
がん細胞の位置や体内に注射した薬剤の動きなどを生体を傷つけることなく三次元画像で映し出す「分子イメージング」技術の研究に、岡山大大学院医歯薬学総合研究科の榎本秀一教授が取り組んでいる。新薬開発やがんの早期診断などにつながる技術として、世界的に注目を集める研究だ。

特殊機器使い三次元画像化
分子イメージングは陽電子放射断層撮影装置(PET=写真)などの特殊機器を使用する。追跡したいプローブという分子に放射性元素を付加して生物に投与。放出されたガンマ線を特殊機器がとらえ、分子の動きや位置などをリアルタイムで映像化する。
産学連携

岡山大では現在、医歯薬学総合研究科の宮地弘幸教授らが取り組んでいる、潰瘍性大腸炎やクローン病といった原因不明で治療が難しい腸疾患の治療薬開発に協力。これらの疾患患部に付着しやすいプローブを作り出し、分子イメージングで新薬候補物質の効き目を検証しているという。さまざまながんや動脈硬化、糖尿病の早期診断などにつながるプローブ開発も進める。

榎本教授は、がん治療薬の研究開発を目指し岡山県内の産学官連携グループが11年までに岡山大鹿田キャンパスに設ける「おかやまメディカルイノベーションセンター(OMIC)」にも中心的メンバーとして参画する。
OMICには岡山大にはないPETなどの特殊機器が導入される予定で、榎本教授は「設備がそろえば研究はさらに加速する」と期待している。
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