産学連携ニュース
 産学連携ニュース

琵琶湖環境保全に役立つ水中ロボット--立命館大理工学部など製作

素材
自動車
医療&健康
衣食住
環境
教育
中小ベンチャー
その他
東北地方太平洋沖地震の寄付サイト一覧
ジャストギビング(マッチング寄付)
Yahoo! 基金
GROUPON(マッチング寄付)
T-SITE(Tポイント)
mixi
GREE
モバゲータウン
アメーバピグ
記事検索
アクセスランキング トップ10










特集
お問い合わせ



あわせて読みたいブログパーツ

琵琶湖環境保全に役立つ水中ロボット--立命館大理工学部など製作

このエントリーをはてなブックマークに追加




琵琶湖を守るロボット「湖虎」
立命館大理工学部などの研究グループが、大日本スクリーン製造、東海大と協力して、一人で操縦する小型水中ロボットを製作した。

「湖を駆ける」との意味を込めて「湖虎(ここ/COCO)」と命名し、学生らは「琵琶湖を守るロボットとして活用していきたい」と意気込んでいるという。
産学連携
ロボットの目となる画像処理技術を持つ同社が2007年11月に、立命館大側に産学連携でのロボット製作を打診したのがきっかけ。
「湖虎」は一人で操縦できる小型の水中ロボット
従来の水中ロボットは、ほとんどが500kg以上と大きく、水中で腕や本体を自在に動かすには複数の操縦者が必要なため、グループは一人で持ち運びや操縦が可能なロボットを目指したという。

1年をかけ完成したロボットの特徴は、以下の通り。
・全長70cm、約50kg。
・一人でも持ち運べるようにアルミを使って軽量化してある。
・箱形の胴体に取り付けた2本のアームなど、17か所が可動。
・浮沈や方向転換は、浮輪の役割を果たす発泡ウレタンで
 作った浮力材をモーターで動かして行う。
・操縦部分は、ゲームのコントローラーに似た操縦かんと、水中
 カメラが映したモニターで構成。ロボットとは約50メートルの
 ケーブルでつないでいる。
・タイヤなど自分の体ほどの物でも軽々と運ぶことが可能。
・アームには2本の“指”が付いており、物を「つかむ」ことも
 できる。

なお行動範囲が限られるため、底引き網にかからないような砂に埋まったゴミや、環境調査で湖底の生物や泥を採取するなどの細かい作業に向いているという。

外部リンク

共同研究に関する協定記事
http://japan.cnet.com/news/tech/story/0,2000056025,20371435,00.htm

立命館大学
http://www.ritsumei.jp/research/c00_j.html

大日本スクリーン製造
http://www.screen.co.jp/
Amazon.co.jp : 産学連携 に関連する商品



  • 電算システムと岐阜薬科大学、AI・クラウドサービスを活用したDX 推進に向けた連携協定を締結(6月16日)
  • 「名古屋人間力大賞」を盛り上げる、産学協同プロジェクト始動(6月12日)
  • ZENKIGENと神戸大学大学院経営学研究科が連携し、採用研究の新拠点「エントリー・マネジメント研究教育センター」を設立(6月10日)
  • 不動産コンサルティング企業市萬が、武蔵野大や東京工芸大と連携し、不動産業界の将来の課題解決を目指した産学連携プロジェクトを実施(5月28日)
  • 日本能率協会、九州工業大学、Kyutech ARISEによる共同開発の「DX推進力アセスメント」完成(5月19日)
  • Yahoo!ブックマーク  Googleブックマーク  はてなブックマーク  POOKMARKに登録  livedoorClip  del.icio.us  newsing  FC2  Technorati  ニフティクリップ  iza  Choix  Flog  Buzzurl  Twitter  GoogleBuzz
    -->
    産学連携 新着30件