
株式会社電通総研と株式会社電通、株式会社電通東日本、京都大学大学院総合生存学館ソーシャルイノベーションセンターウェルビーイング研究センターは、産学連携プロジェクト「evidact(エビダクト)」(商標出願中)を、9月10日(水)より始動した。
10月10日に、プロジェクトへの参画企業を募る説明会を開催し、京都大学などの研究者らによる講演や新規事業の創発に必要なプロセスを学ぶワークショップなどを行う予定。
ヘルスケアプロダクトやサービスを世の中に送り出すことを目指す
「evidact」は、京都大学をはじめとするアカデミアが有する予防・健康増進に関するevidence(エビデンス/科学的根拠)を、企業の力でactivate(アクティベート/活発化)させ、ヘルスケアプロダクトやサービスを世の中に送り出すことを目指す。
ヘルスケア関連商材に関するビジネスの潮流・領域や、科学的根拠の読み解き方などについての勉強会・個別相談会を実施し、ビジネスの創出をはじめ、食品・スポーツ・介護用品などの幅広い事業者と、研究・商品開発・マーケティングなどの領域に携わる企業とをマッチングさせる支援なども行う。
(坂土直隆)