産学連携ニュース
 産学連携ニュース

センサー付きの軽い白杖が3万円で登場

素材
自動車
医療&健康
衣食住
環境
教育
中小ベンチャー
その他
東北地方太平洋沖地震の寄付サイト一覧
ジャストギビング(マッチング寄付)
Yahoo! 基金
GROUPON(マッチング寄付)
T-SITE(Tポイント)
mixi
GREE
モバゲータウン
アメーバピグ
記事検索
アクセスランキング トップ10










特集
お問い合わせ



あわせて読みたいブログパーツ

センサー付きの軽い白杖が3万円で登場

このエントリーをはてなブックマークに追加




超音波センサーで障害物を感知
秋田精工株式会社と秋田県立大学は、共同で開発を進めていた視覚障害者用「スマート電子白杖」(商標登録出願中)の製品化に成功し、受注を開始した。
スマート電子白杖

「スマート電子白杖」は、視覚障害者が使用している本来の白杖機能に加えて、杖の上部に取り付けられた超音波センサーで正面と頭部前方の障害物を感知し、グリップとリストバンドの振動により障害物の情報を使用者に伝えるもの。

量産化により低コストを実現
すでに類似の電子白杖は発売されているものの、10万~25万円程度と高価(外国製品)であるため、普及が進んでいなかった。今回開発した白杖は、金型を用いて量産化に成功したため、価格を約3万円程度に抑えられた。

さらに、今回製品化したスマート電子白杖は、従来品と比べ軽くなり、一般の白杖とほぼ同程度の重さという。

実用性や強度も兼ね備える
「スマート電子白杖」の障害物の検出可能距離は1~3m、検知可能な最小物体は直径約5mm、指向特性は約40度である。これらの特性は、実用化に要求された基準を満たす。

また、秋田精工株式会社が杖の強度を検討したところ、250万回以上叩いても使用できることを確認した。

なお、この研究開発は、科学技術振興機構(JST) 研究成果展開事業 研究成果最適展開支援プログラムの一環で行われている。

外部リンク

JSTのニュースリリース
Amazon.co.jp : スマート電子白杖 に関連する商品



  • 横浜ベイシェラトン ホテル&タワーズ×神奈川大学産学連携プロジェクトから、ステイプラン「感謝の旅~大切な人への贈り物~」発売(3月28日)
  • 日本システム技術×近畿大学学生起業家「やるかやらんか」、Z世代学生に向けたAIキャリアタイプ診断アプリ「MiraThin」クローズドβ版を公開(3月20日)
  • SAKURA United Solution、さくら税務実務研究所、同志社大が、税務相談AIの開発・実証実験を開始(3月11日)
  • 伊藤手帳、和歌山経済大学学生発案の留学生の気持ちに寄り添う手帳「留学DIARY」、伊藤手帳ECサイト全店で販売開始(3月2日)
  • マクロミル、データ利活用人材の創出を目指した「産学連携マーケティングリサーチ・コンテスト」を開催(2月26日)
  • Yahoo!ブックマーク  Googleブックマーク  はてなブックマーク  POOKMARKに登録  livedoorClip  del.icio.us  newsing  FC2  Technorati  ニフティクリップ  iza  Choix  Flog  Buzzurl  Twitter  GoogleBuzz
    -->
    産学連携 新着30件