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理化学研究所、年中楽しめるサクラ開発

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開花に冬の寒さ要らず 新品種「仁科乙女」
独立行政法人理化学研究所は14日、仁科加速器研究センターの加速器リングサイクロトロンから発生する重イオンビームを照射する方法で突然変異を引き起こし花を咲かせるため、冬の寒さを必要としないサクラの新品種「仁科乙女」を開発したと発表した。
産学連携

イオンビーム照射で品種改良
通常のサクラは、花を咲かせるためには一定期間低温にさらされなければならず、春以外の季節に咲かせるには冷蔵庫などが必要で、商業ベースには乗りにくかった。
同センター生物照射チームの阿部知子チームリーダーらは、山形県で栽培される「敬翁桜」という品種の枝に加速した炭素イオンビームを照射。この枝を接ぎ木して育てたところ、約5カ月の間隔で年に2回咲くものが見つかった。
さらに、気温15~20度に保った温室で育てると、春から秋にかけて花が断続的に咲き、従来品種のように冬の寒さが要らないことも判明。逆に屋外で冬の寒さにさらすと、春には従来品種の約3倍の花が一斉に咲くことも分かった。

阿部知子チームリーダーらは、2009年6月には「重イオンビームを用いた新しい育種法の開発」の業績により、第7回「産学官連携功労者表彰 文部科学大臣賞」を受賞している。
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