
福岡を中心に、不動産投資家向けに土地から新築アパート一棟投資、不動産開発、建築設計・施工を手掛ける株式会社セイコー・エステート&ディベロップメントは、福岡大学と産学連携で共同研究を進める、特許出願中の建築物外壁材・冷却システム「CoolSkin®(クールスキン)」について、第一段階となる屋内実証実験を実施した。
建物内部側で、最大4.66℃低い測定結果に
CoolSkin®は、水が蒸発するときに周囲の熱を奪う「蒸発冷却」の原理などを建築外壁に応用し、建物外皮から暑熱環境にアプローチすることを目指して、研究開発を進めている技術。
同社は今年5月、CoolSkin®の特許出願を発表。本当に温度が下がるのか。どの部分で、何℃変わるのか。その効果は建物内部まで届くのか。それを第三者性のある環境で客観的に検証するため、福岡大学との産学連携による共同研究を開始した。
そして今回、第一段階となる屋内実証実験の測定データがまとまり、建物内部側で最大4.66℃低い測定結果となった。
今後実用化できれば、同社が展開する投資用新築アパート「LEGENDE」から先行導入も検討するという。
(坂土直隆)