
医療用品メーカーのダイヤ工業株式会社のグループ企業である、口腔ケア事業を展開する株式会社メディカルクラフトンは、学校法人加計学園 岡山理科大学のサッカー部と連携し、アスリートにおける口腔ケアの重要性をテーマとした実証実験を開始した。
サッカー部選手10名が、「オーラルプリベント&ケア」を約3か月間使用
今回の実証実験では、岡山理科大学サッカー部の選手10名が協力し、メディカルクラフトンと広島大学の共同研究で作られた「オーラルプリベント&ケア」を、約3か月間使用する。
この製品は、約20秒間口に含んでブクブクうがいをした後、ブラッシングをすることで、虫歯菌・歯周病菌などを殺菌し、歯肉炎の予防や口臭の緩和が期待できるという。
使用期間中は、岡山理科大学サッカー部に導入している専用アプリで、試合中のスプリント比率や乳酸値などの定量的数値を記録し、口腔ケアを行う前後で比較する。
実験を通して、口腔ケアの継続が、体調維持や競技パフォーマンスにどのような影響を与えるかを検証する。実験期間は、2025年6月~8月の3か月間。
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https://www.medicalcrafton.jp/ (坂土直隆)