
AIテックカンパニー 株式会社ZENKIGENは、神戸大学大学院経営学研究科と連携し、同研究科内に、採用領域の研究教育拠点である「エントリー・マネジメント研究教育センター」(EMREC)を設置した。
「採用」を、企業と求職者の双方の視点から、科学的に解き明かす
企業が人材を採用するという活動は、単なる人員の補充にとどまらず、組織の文化や価値観を未来につないでいく重要な経営活動だ。
エントリー・マネジメント研究教育センター(EMREC)では、この「採用」という場面を、企業と求職者の双方の視点から、科学的に解き明かしていく。
従来の研究では、企業側の視点や、学生側の視点に偏る傾向があったが、センターでは経営学の立場から、より包括的かつ実践的な研究を進めていく。
研究の推進にあたっては、ZENKIGENが提供する採用DXサービス「harutaka(ハルタカ)」が有する700社以上の顧客基盤や、約1,500万件(2025年5月時点)の面接動画データ、ならびに独自のAI解析技術を活用しながら、最先端の学術研究に取り組んでいく。
また、センターでは、企業や公共機関との共同研究・実証実験を積極的に推進し、社会全体の採用に関する課題解決に貢献していく方針だ。
公式サイト:
https://b.kobe-u.ac.jp/center/emrec (坂土直隆)