神田外語大学外国語学部の鶴岡公幸教授のゼミが、イオングループのイオントップバリュ株式会社に開発協力した水産商品「おさかなミールキットシリーズ」6品が、4月3日(水)よりイオン系の販売店などで販売開始する。
1パックに二人分の食材、調味料が入ったメニュー付きの商品を共同開発
イオントップバリュは、規格外や混獲などの理由で、あまり利用されていない"低利用魚"を活用した「トップバリュ モッタイナイお魚シリーズ」を販売するなど、水産物の消費拡大に取り組んできた。
今回は、水産物の消費をより拡大していきたいZ世代にも手に取ってもらえるような商品を開発するため、協定を結ぶ同学との連携が始まった。
開発にあたり、同学の学生は水産品に対するイメージやどのような商品であれば手に取るかなど、イオントップバリュからのヒアリング調査に協力したほか、同社のキッチンにて試作品の調理やパッケージデザインの提案などを行った。
開発された「トップバリュ おさかなミールキットシリーズ」は、1パックに二人分の食材、調味料が入ったメニュー付きの商品。同シリーズは「ぶり大根」「鮭のちゃんちゃん焼」「えびのココナッツカレーソース炒め」など計6品。
販売店舗は、「イオン」「イオンスタイル」 「マックスバリュ」など、全国約700店舗。価格は、本体698円(税込753.84円)~798円(税込861.84円)。
(坂土直隆)