welzoが主導しサツマイモ経済圏を支えていくための産学連携コンソーシアム「みんなのサツマイモを守るプロジェクト-Save the Sweet Potato-」(”SSP”)は、京都大学発のベンチャー企業サンリット・シードリングス株式会社と連携して、サツマイモ基腐病の問題に対して共同リサーチを行う。
持続可能な農業の実現に向けた、ネイチャーポジティブなアプローチを推進
このパートナーシップは、サツマイモ産業のみならず、生物多様性の保護と持続可能な農業の実現に向けた、ネイチャーポジティブなアプローチを推進するもの。
サンリット・シードリングスの「生物多様性の科学」を基盤とした技術を通じて、SSPはサツマイモの病害リスクを低減し、健康な土壌環境の構築を目指す。
サツマイモ基腐病は、サツマイモの葉や茎を枯らし、実が腐敗する深刻な病害であり、特に鹿児島県と宮崎県の主要産地において、サツマイモ関連産業に大きな影響を及ぼしている。
このため、今回の連携では、この問題に革新的なアプローチで立ち向かうため、SSPはサンリット・シードリングスの先進的な生態系解析技術を活用していく。
「みんなのサツマイモを守るプロジェクト-Save The Sweet Potato- SSP公式サイト:
https://www.savethesweetpotato.com/ 」
(坂土直隆)