京野菜である万願寺とうがらしの栽培を行っている株式会社Seasonと福知山公立大学の学生が、「万願成就あめ」を共同開発し、商品化する。
「ノーマルあめ」と「すっぱいあめ」の二種類を発売
Seasonは、日本で最大規模を誇る万願寺とうがらしの生産農家。
しかし、裏を返せば出荷規格に合わないからという理由で、万願寺とうがらしを日本で一番たくさん廃棄している農家でもある。万願寺とうがらしの麹味噌や味噌漬け等の商品開発や、中食業者への販売を積極的に行うなどして、廃棄量削減に取り組んでいるが、廃棄ロスゼロには及んでいない。
今回、「自社の畑で出ているフードロスはゼロにしよう」という取り組みを知った福知山公立大学の学生が、その取り組みを加速させるべく、「万願成就あめ」を開発した。
「万願成就あめ」は、万願寺とうがらしをしっかり感じられる「ノーマルあめ」とエッジの効いた「すっぱいあめ」の二種類。
価格は、ノーマルあめ(14粒入り)とすっぱいあめ(14粒入り)ともに500円(税込)。
●販売場所
福知山市内5局の郵便局(本店・駅南・篠尾・三和・細見)で無人販売を実施。
販売期間:2024年2月末まで
URL:
http://www.season-vege.comオンラインSHOP:
https://www.season-selection.shop (坂土直隆)